●クローバーが農業革命の嚆矢(最初)だった。
https://www.ag.kagawa-u.ac.jp/kameyama/kokusai2/boku2.pdf
抜粋
つまりクローバーなどを生やしておいても、土中の養分は減らずに
キープしておけるのである。
しかもクローバーはあまり深くまで根を伸ばさないので、土中の水
分もさほど吸い上げず、またタンパク質が多いから、それを喰った
家畜もよく成長する。 成長の早い家畜はもちろん窒素をたくさん含
んだ糞をするから、結局クローバーを植えた土地で家畜を飼うと、
保水ができ除草ができ地力が上昇する。 そうしてヨーロッパでは休
閑地に草(クローバー)を生やすことによって、増産が期待できる
ようになった。
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参考資料
クローバーは、繁殖力が高くあらゆる土壌に適応します。また、密
集して成長し、背丈が低く何年も枯れずに花を咲かせる植物です。
雑草対策は常に隙間なく地面を覆っている必要があるので、クロー
バーの特徴は非常に有効なのです。
さらに、水やりや肥料を与える必要もなく、病害虫もほとんど発生
しないため、細かいお手入れをする手間がかかりません。
すでに雑草が生えている場所にクローバーを植えても、雑草が増え
るだけでなんの対策にもなりません。
そのため、雑草対策としてクローバーを植える前に、すでに生えて
いる雑草を除草する必要があります。